低アルブミン血症
血液の中には"アルブミン"というたんぱく質が存在しており、、血液に溶けにくい物を運搬したり、血液の浸透圧を一定に保って血液の水分量を調節するといった働きを担っています。
しかし、無理な食事制限やダイエットなどでこの血中アルブミン濃度が低下すると、「低アルブミン血症」が起こって、むくみの原因となる場合があります。
痩せたい!と思って食事制限やダイエットをしているにも関わらず、それがむくみの原因になってしまうなんて、なんとも皮肉な話です。
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低アルブミン血症の原因と治療法
低アルブミン血症は無理な食事制限やダイエット以外に、肝臓・腎臓疾患、ネフローゼ症候群などが原因となって引き起こされる場合もあります。
ですので、無理な食事制限やダイエットが原因であった場合は正しい食生活と十分な睡眠をとることによって対応が可能なのですが、なにか全身的な病気が原因となっている場合には、病院できちんと治療をする必要があります。
一番危険なのは、自己診断をして病院に行くのが遅れ、病状が悪化してしまうことですので、異常を感じたらできるだけ早く病院で検査をしてもらうように心がけましょう。
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