食事
日頃の食事に気をつけることで、むくみ対策を行うことも可能です。
ここでは、むくみを予防するための食生活について説明したいと思います。
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水分の摂り過ぎに注意!
最近、ミネラルウォーターを1日1リットル飲んで、さらに汗をかくことによって新陳代謝を高めるというダイエット法がはやっていますが、必要以上の水分を摂取すると腎臓での水分排泄が間に合わなくなり、むくみの原因になります。
また、冷たいドリンクは体を冷やして、浮腫みやすくしてしまうこともありますので、水分摂取は適量を、冷たすぎない温度で飲むことが大切です。 |
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塩分は控えめに!
塩分をたくさん摂ると浸透圧の変化により、血中の水分が血管の外に出ていきやすくなり、むくみの原因となります。
マクドナルドなどのファーストフードやカップラーメンなど、塩分の多い食事を続けるとむくみやすい体質になってしまう恐れがありますので、野菜サラダを多めに食べるように気をつけるなど、スローフードを心がけましょう。
また、バナナなどに多く含まれるカリウムには塩分の代謝を助ける働きがありますので、ミネラルを多く含んだフルーツも積極的に食べるようにしましょう。 |
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過度なダイエットは逆効果!
正常な水分の代謝を行うためにはカリウムなどのミネラルが必要ですが、過度のダイエットを行うと体に必要な栄養素が不足してしまい、体調不良に陥るばかりか、逆にむくみやすい体質になってしまう場合もあります。
もちろん食べすぎは良くありませんが、食事の量を減らすのではなく、適度な運動を行うことで健康的にダイエットできるように心がけましょう。
また、最近では「食べて痩せる!」というキャッチコピーのダイエット法が巷で話題になったりしていますが、本当に食べるだけで痩せるものがあれば、メタボリックシンドロームが問題視される現在、医科で保険適用となっていることでしょう。
しかし、現実にはそのような食品は医科にはないことが、全てを物語っているのではないかと思います。
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